関節内遊離体とは、けがや病気により関節軟骨やその下の骨(軟骨下骨)の一部が剥がれ、膝や肘などの関節内を移動するようになった骨軟 骨片 ( かけら ) のことを指します。 関節内を動き回る関節内遊離体は、俗に「関節ねずみ」とも呼ばれています。 関節内遊離体は、膝や股関節、肘や足首、顎関節など、病気が起こっているさまざまな関節に生じ得ます まとめ 遊離軟骨 (関節ねずみ)は、関節内に、軟骨や骨の欠片が入り込むことで、可動域の低下や激痛を引き起こす厄介な病気です。 基本的には、手術によって治療をすることになります。 スポーツをしている人はもちろん、スポーツをしていない人でも遊離軟骨 (関節ねずみ)は起こりうるもの。 もし遊離軟骨 (関節ねずみ)を発症してしまった人は、発生した箇所かんせつゆうりたいかんせつねずみ関節遊離体(関節鼠) Loose Body, Joint Mouse どんな病気か 主として軟骨や骨の小片が、関節内に遊離して動きまわるものを、関節遊離体あるいは関節鼠といいます。 このようなことがおこる原因としては、離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)、骨軟骨腫症(こつなんこつしゅしょう)、骨軟骨骨折などがありますが
膝関節